東京郊外で10年前から関わっているまちづくりで、重要な課題であった幹線現況道路の改良について、多くの関係者皆様の多大な努力もあり、ようやく9月27日(月)午前6時に新設道路への切替開通を迎えました。
現況の交通量が1万台を超える東京都稲城市・神奈川県川崎市間の現況幹線道路をより安全なトンネルルートへの切替です。
道路は最も基本的な社会基盤施設(インフラ)であること、すでにお伝えしましたが、これまで、現道には満足な歩道、自転車通行空間もなく、周辺住民、利用者からの安全確保要望は現道管理者に継続的に伝えられていたと聞いています。
実は、私は北海道ニセコ羊蹄山南麓にもこの“はなひまわり”という拠点を持ちつつ、当該稲城市の住民(住民登録地)でもあり半世紀以上暮らし続けてきました。そして、縁あって地元のこのまちづくりに関わるようになり、大きな一つの節目を迎えることができました。
静かな満足感を感じている今日この頃ですが、一方で、本当に人の縁というありがたさも、同時に感じています。