新年を迎え、宿主の東京での仕事を具体的にご紹介することにしました。
添付の写真は、東京郊外の稲城市における約90haの市街地開発です。
京王相模原線の稲城駅と京王よみうりランド駅の南側に、2駅区間、鉄道と隣接している大きな地区で、住宅等が既に充足している首都圏では最後と言われている大規模市街地整備です。
危険な崖が長年放置され、かつ、事故多発路線の都道が地区に隣接しており、これらを解消するために地権者が事業を立ち上げ、事業が開始されました。
稲城市は、京王相模原線で新宿まで約30分程度の利便性の高い地域でありながら町中に市街地農地が点在し、また、多摩丘陵の緑が多く残っている自然豊かな地域です。“少しだけ田舎、少しだけ都会”?でしたか、地域の特性をうまく表現したキャッチフレーズを市が作っています。
この事業で、私はインフラの計画整備に携わっています。が、何せ長い事業で、2008年から開始され、2024年時点であと5年程度、今の時点で全体では約20年もの時間を要する予定です。
隣接してよみうりランドがあり、本市街地整備地区の一部区域を含め、読売グループが東京ジャイアンツタウンとして拠点整備も進めることとなっています。
まだまだ真狩村に定住できそうにありませんが、はて、どのような仕事を具体的にしているのか、次回以降、簡単にご説明したいと思っています。
晴れ、真っ白な雪景色が綺麗な一日でした
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