例年ならば、中国の春節のこの時期、ニセコは中国人をはじめとする外国人観光客で満杯の時期です。
しかし、外国からの入国が制限されている今冬、羊蹄山周辺、スキー場も当然ながら閑散としています。
今日は、一冬に何度もない快晴絶好のスキー日和。孫を連れてニセコにスキーに行って来ました。
粉雪、晴天、絶好のコンデションにもかかわらず、スキー場は程よい国内組の人出で、まるで貸し切り状態でした。
正面に羊蹄山を望み、文字通り最高の一日でした。
国内の利用者にとっては、ありがたい状況でしたが、スキー場等の観光業は現在、本当に大変だと思います。
ところが一方で、外国資本のニセコへの投資は相変わらず続いているとの、北海道テレビでの特集が昨日ありました。また、ニセコが今や世界のリゾートとなりつつあるとの特集をした本も出版され、素人にはわからない世界観光資本の戦略が動いているとのことですね。
確かに、羊蹄山麓周辺、四季を通じてとにかく快適で、ニセコが持つリゾートとしての資質は素晴らしいものがありますし、10年後には目の前に北海道新幹線の駅、高速自動車道のICの開業が予定され、他の観光地にはない利便性も飛躍的に高まることで、世界の特に東アジアの富裕層には高く評価されていることが要因のようです。
コロナ禍は数年で収まるでしょうし、その後は、これまで以上に海外からの観光客は増えること間違いないのでしょう、こちらで生活(東京との2地域居住ですが)していて実感できますね。
ニセコ羊蹄山周辺、素晴らしい地域です。また、楽しみです。