秋も深まってきました。
羊蹄山麓の紅葉は10月中旬が最盛期です。
錦秋の紅葉は定山渓です、札幌と羊蹄山麓との中間に位置し、赤・黄・黄緑・緑、まさに錦です。
毎年の大きな楽しみの一つですね。身近にある四季の移り変わりの鮮やかさに、感動することしきりです。
そして、このブログで特にお伝えしたいのは、イタヤカエデという広葉樹が真黄色に変わる紅葉です。全山、イタヤカエデの黄紅葉で被われる景観を初めて見た時、本当に息を呑みました。
北海道ならではのイタヤカエデは、この時期、あちこちで鮮やかな黄土色に色づき、 羊蹄山周辺ではニセコ・倶知安と小樽を結ぶ国道393号線樺立峠が、その名所の一つで、毎年この時期に何度も見に出かけます。
東京のイチョウも鮮やかに黄色に色づきますが、全山が黄紅葉という景観があるということ自体、こちらに来るまで全く知りませんでした。
一見に値します。この時期、羊蹄山山麓にお見えになるのであれば、一押しの景観ポイントです。是非、ご覧においでください。
あと、何年この景観を見ることができるのか? と自問しつつ、 毎年のこの時期を楽しみに待っています。