
雪崩れ事故が発生したのは、写真左側の西斜面中腹だそうです
2日前に何とも痛ましい事故が発生してしまいました。
全国的なニュースで、大々的に報道されていました。
気温の急上昇によると言われていますが、雪崩れによる犠牲者が1名、外国人観光客の方だそうです。
入国制限が解除され、3年前の当地ニセコの賑やかさが戻ってきた矢先の事故です。異国での事故に巻き込まれ、本当にお気の毒で、ご冥福を祈らざるを得ません。
とにかく当地のバックカントリーパウダースノウスキーは、愛好者とっては他にない大きな楽しみ、コンテンツであり、当地の活性化に寄与する重要な観光資源です。それだけに、地元の人間にとっては残念でなりません。
何とか確実に防ぐ手立てが無いものかを、関係者の方々、山に入る方々、改めて再考していただきたいと思います。

左手の赤い屋根が “はなひまわり” です
最初の写真の手前の雪原を羊蹄山に向かい、スノーシューで約400m程度の距離の山裾まで行き、振り返って “はなひまわり” を眺めた写真です。
遠くに昆布岳というローカルな名山をながめ、時折、北キツネにも出会える雪中散歩も、小宿の目の前で手軽に楽しめます。
スキーだけが冬の当地の楽しみではありません。老若男女、体力に合わせ、手軽に雪と遊べる環境も、また良いものです。