昨日9月1日は関東大震災(1923年発災)の101年目の日でした。
日本は、地震災害のみならず、今回日本全体に被害を与えた台風10号による大雨災害、そして、火山噴火災害からも免れない、災害大国であることを改めて認識しています。
昨日のテレビで、今年1月の能登半島地震時の建物被害の状況・原因についての特集が放送されていました。
軟弱地盤上のビルの杭基礎について、想定されている大地震時に大きな被害の恐れがあることが判明したとの放送内容です。
たとえば、東京の東部の荒川江戸川流域は軟弱地盤が厚く、この軟弱地盤上の密集市街地の建物基礎被害について非常に危惧されるということも指摘されていました。
密集市街地を安全にする都市改造、ことが大きすぎて、どうにもならない思いがよぎります。
しかし、日本には災害に対して強靭な地域があること、それも事実でしょう。 ここニセコ羊蹄山麓もその一つの地域であると、15年に及ぶ2地域居住をしている中で認識しています。
大規模地震の恐れが無く、大雨洪水の心配もなく、非常時の水不足・食料不足とも無縁です。水は涸れることの無い羊蹄山の美味しい湧水、そしてこの地域は日本の食糧基地たる農業地帯、備蓄食料がたっぷりあり、全く心配ありません。
唯一心配するとすれば、火山噴火でしょうか。2000年に、直線距離約30㎞の近隣と言って良い洞爺湖外輪山の有珠山が噴火しました。羊蹄山麓でもそれなりの降灰があり、農作物に被害が出たとは聞いています。
それでもやはり、ニセコ羊蹄山麓、日本の中では災害の恐れが少ない安心安全な地域の一つと言えるのでは思っています。
夏は涼しく快適、冬はパウダースノウでスキーが満喫できる安全安心天国です!