まずは写真をご覧ください。
家の周辺に居住している隣人セキレイのヒナ3羽です。そして、立派な巣です。
実は、毎日乗っているランドクルーザーのフロント床下で孵化していました。
発見したのは今朝9日です。
大きさから見ると、孵化してかなりの時間が経過していると思われますが、毎日普通にランドクルーザーに乗っていましたので、何と、ヒナを載せて走り続けていたのですね。
びっくりです。驚いたとしか言いようがありませんね。健気さ、生命力の強さに感動ものです。
でも、そのまま放置しておくわけにはいかないと判断して、いつも世話になっている自動車修理工場に持ち込み、巣をそのままヒナ3羽ごと取ってもらいました。
本当にりっぱな巣で、ヒナをほったらかしする訳にはいかず、そのまま自宅に持ち帰り、段ボールに入れて、キツネ、カラスに襲われないよう、巣のあった止めたランドクルーザーの真下に置くことしました。
親鳥が戻ってきたものの、近寄ることは近寄るのですが、様子が違い警戒していているらしく、ヒナに餌を与えようとはしませんでした。
仕方なく、鳥用の餌を急きょ調達するようにして、家族で扶養し始めました。
ヒナ達がどこまで元気で生き続けられるか、心配ですが、とにかく世話をせざるを得ない状況になっています。大変です。
何とも言いようない複雑な気持ちではあるものの、小さい命を放置はできないですよね。そんな気持ちで、家族で面倒を見始めています。
驚いた一日です。