年々、冬の様相が変化しつつあることを実感するホワイトシーズンの終わりです。
まずは、厳冬期の羊蹄山の再掲ですが、本当に綺麗なんです。

で、冬の何が変化しているのか?
降雪量は多少少な目でしたが、大きな変化は気温ですね。
気温の変動幅が大きくなっていることを感じています。
パウダーをもちろん楽しめますが、一方で、すぐに気温の上がる日々が到来し、一年を通じてのパウダー三昧が少々心もとなくなってきているようです。
雪は降るものの、北陸上越のような湿雪になる日数も増えた感じですね。
こんなことをブログに記載すると、遠くからパウダーをわざわざ楽しみにニセコ羊蹄山麓にお見えになるお客様が少なくなってしまう危惧はありますが、しかし、お伝えしなければいけないのではと、思っています。
でも、ニセコ羊蹄山麓、楽しいのは冬だけではありません。

JR洞爺駅に飾ってある羊蹄山麓のジオラマ絵ですが、洞爺湖を含めたニセコ・ルスツなどのこのエリア、グリーンシーズンも楽しさ満杯なのですね。
夏は低湿度で、気温30度を越えない快適空間。
トレッキング、サイクリング、キャンプ、バーベキュウ、そして、避暑を兼ねた2地域居住テレワークが可能です。
少子高齢化が進みつつありますが、当地ニセコ羊蹄山麓は、札幌・千歳・苫小牧ベルトに並び、北海道のなかでも数少ない人口減少の小さな地域で、開通が大きく延びてしまいましたが北海道新幹線倶知安新駅も予定されていて、国の最新の国土形成計画で謳われている定住自立圏となる可能性が高い地域と言われています。
農林業・観光を基幹産業とした上で、春夏秋冬の観光・2地域居住テレワークでの人の往来が増え、活気のある羊蹄山麓となるよう、微力を尽くしたいと思っています。
ますます楽しみな地域です。