より住みやすい羊蹄山麓となるよう願って書いてみました

帽子とマフラーをまとった羊蹄山
月並みですが綺麗です

たまには少し違ったブログです。

私の仕事に関連する話を少し。

2地域居住の一方の東京で、まちづくり(都市計画)の仕事をしています。

東京におけるまちづくりの喫緊の課題の一つに、街の防災性能を高めることがあり、そのお手伝いをしていること、これまでも何回か紹介させていただいています。

羊蹄山麓のゆとりある生活空間では想像できませんが、防災道路の整備、市街地再開発、無電柱化等の取組みが急がれています。そんなお手伝いです。

雪をまとった樹々
これもまた綺麗です

話が飛びますが、まちづくりに関しては、国レベルでも、この2023年夏までに『第3次国土形成計画』という国・地域づくりの基本計画がまとめられる予定です。

この計画の大きなポイントの一つに、『人口10万人の地域生活圏』の構築を目指すというものがあります。

今の日本が抱えている大きな課題 = 大都市への一極集中・少子高齢化・巨大災害リスク・気候変動・エネルギーや食糧の安定供給 等を解決するため、5Gデジタルインフラを基盤とした『地域生活圏』の構築を目指すというものですが、この『地域生活圏』構想、まさに、この羊蹄山麓が日本の地方部における『地域生活圏』の一つになり得るのではと、思い当りました。

羊蹄山麓の町村の境界にとらわれない豊かで新たな地域の構築が、この地域で実現可能なのではないでしょうか。

豊かな空間があり、現在でも農業・観光という産業基盤があり、 2030年の北海道新幹線の札幌までの開通と、倶知安駅の開業、これを大きな地域のインパクトとして、増えても人口規模約3~5万人程度でしょうけれど、 今後、その他産業・商業・福祉医療・教育・交通といった生活に必要な機能が間違いなく強化され、 ゆとりある空間を持った『地域生活圏』が形成されて 快適生活地域 が実現されるでしょう。

楽しみな羊蹄山麓です。

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